2019年6月12日水曜日

手のひらサイズに高性能を凝縮した超小型スマートフォン【Palm Phone】

現在のスマートフォンの前身ともいえるPDA。PDAとは、「Personal Digital Assistant(あるいはPersonal Data Assistant)」の略称で、スケジュール、ToDo、住所録、メモなどを携帯するために使われていたモバイル端末です。

1990年から2005年ごろまでビジネスマン御用達のツールとして多くのユーザーが利用をしており、その中でもPalmはパイオニア的存在で、1997年に発売された「Pilot 1000」は、それまでPDAの課題であった「本体が重くて持ち歩けない」「起動が遅い」などを解消したモデルで、その軽快な動作と便利な機能で博しました。

Palmの産みの親であるジェフ・ホーキンス氏が、実際に木のモックアップを作って持ち歩き検証した結果、ちょうど胸ポケットに入る大きさで携帯するのにちょうどいい形とサイズとして割り出し、この形とサイズは現在のスマートフォンにも継承されております。

小型スマートフォン

Palm Phoneは4G LTE通信対応のAndroidスマートフォンで、端末サイズは横50.6mm×縦96.6mmと手のひらサイズで、クレジットカード(54.0mm×85.6mm)とほぼ変わらない大きさです。チップセットにはQualcommのSnapdragon 435(MSM8940)を採用。

カメラとHD液晶

リアカメラ1200万画素とフロントカメラ800万画素や、精細度が445ppiの3.3インチHD液晶ディスプレーを搭載し、IP68の防水・防塵性能も備えています。

顔認証によるセキュリティ

AndroidスマートフォンとしてGoogle アシスタントを利用できるほか、顔認証によるセキュリティロックにも対応しています。

ジェスチャーパッド

ジェスチャーパッドは、Palmが開発した「Graffiti(グラフィティ)」という一筆書きで書ける文字入力システムを一部踏襲したもので、利用したいアプリの頭文字を書くことで、ロック画面からお気に入りのアプリに素早くアクセスが可能です。 Android 8 Oreoより提供されている「アプリ ショートカット」の機能(Palm Phone専用UI)では、アプリアイコンを長押しすることで、使用したい機能に対して素早くアクセス可能です。

Life Modeについて

スマートフォンへ過剰に依存する現代社会に対して、「デジタル・ウェルビーイング(※1)」の促進をサポートし、テクノロジーと日常生活の程よいバランスを実現できる可能性を秘めた「Life Mode」。画面がオフの時に電話やメッセージなどのアプリ通知を個別に非表示設定をする事ができ、電波を遮断する機内モードとは一線を画した機能です。タイマー機能も有しており、有効時間を設定することができます。また、Life Modeを使うことでより充電の持ち時間も伸ばすことができます。スマートフォンへ過剰に依存する現代社会に対して、「デジタル・ウェルビーイング」の促進をサポートし、テクノロジーと日常生活の程よいバランスを実現できる可能性を秘めています。
(※1)ウェルビーイング(well-being)は、「健康で安心なこと、満足できる生活状態」を表す言葉で、デジタルデバイスによる心身の不調からユーザーを解放し、むしろデジタルデバイスを使うことでユーザーが心も体も健康で幸せな状態になれるようにすること。


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